みのり高等学校について

卒業後の「みらい」まで見える
みのり高等学校

可能性を発見して「個」を確立する

近年、社会経済情勢の著しい変化に伴い、教育関係も多大な影響を受け、子どもたちは大変厳しい状況に置かれています。
また、ネット社会の急速な発展がもたらす人間関係の希薄化、「いじめ」「不登校」「ひきこもり」「ニート」なども社会問題として浮き彫りになっています。

みのり高等学校は、そんな子どもたちへ高校卒業資格取得の再チャレンジの機会を提供することを基本に、自分の将来を見据えた進路選択を可能にする学ぶ力、しなやかな体とみずみずしい感性、自分のことは自分で解決する力を養成し、生き生きと学校生活を送ることのできる学習の場を提供したいと考えます。

一人ひとりの生徒の心身の発達に応じた生き方の探求や、新しい時代に適応していく「意欲」や「熱意」を育てます。大きい集団でなく、個人を大切にする小さな集団での人間的に結ばれた師弟関係を持つことができるみのり高等学校の3年間で「生きる力」を育み、「個」を確立し、将来を見据えた進路選択を見つけていきましょう。

不登校経験がある方へ

チャンスは何度でもある
人間は立ち直る力を持っているという自信を持ってください。自分の内にある強さや可能性を信じて、前に進んでください。周囲のサポートや助言を受け入れながら、他人と比較することなく、自分のペースで進められるカリキュラムがあります。
通い慣れた学習センターで
スクーリングができる
みのり高等学校では、他の通信制高等学校とは異なり、各地に比較的小さい規模の学習センターを数多く持つことを想定しており、生徒は住まいから近い通い慣れた学習センターで、個別対応での授業を受けることが可能となります。これにより、不登校状態であった生徒に対し、メンタル面でのケアなど、きめ細かい対応が実現します。
放課後等デイサービスの利用も
みのり高等学校に在籍しながら、放課後等デイサービスを利用することもできます。日常生活訓練や、集団生活への適応訓練などの福祉サービスを受けながら、通信制の教育システムと連携することで生徒をサポートします。
  • 理事長 延 博文

    「教育」に携わり37年。一人ひとりの個性を見つめ、将来を見据えた教育をしてきました。人生の大事な時期にお子様を預からせて頂き、未来を一緒に考えてあげたい。そんな同じ思いを持ったスタッフがみのり高等学校には集まっています。

    延博文
  • 校長 領田 佳之

    徳島県下の中学校で校長として学校教育に携わり、ユニバーサルデザインの視点での学校づくり授業づくりに取り組みました。その豊富な知識と経験を活かし、すべての生徒にやさしい、みのり高等学校を目指します。

    領田佳之

\ココがスゴイ/
みのり高等学校の魅力

みのり高等学校は、学習センターでレポートスクーリング試験を完結できる【学則】を持っています。

多くの広域通信制高校は、本校または指定された会場でスクーリングや試験を行わなければならず、指定場所が遠方である場合は宿泊施設を利用しながらスクーリングや試験を受ける生徒もいる現状があります。
しかし、みのり高等学校は通い慣れたいつもの学習センターでレポート・スクーリング・試験が完結できる【学則】を持った通信制高等学校なので、生徒はストレスなく学校生活を送ることができます。
生徒募集範囲は日本全国になります。お近くの地域にある学習センターをお選びください。

レポート提出
科目ごとに課題(レポート)に取り組み、提出することで添削指導を受け、学習を深めます。レポートに合格すると、単位認定試験を受験することができます。
スクーリング
面接指導や対面授業を受けることをスクーリングと言います。
※ 通信制高校は、オンライン高校ではありません。教員免許をもつ教師による対面授業のみを「スクーリング」とみなします。
単位認定試験/年2回
学んできた科目の習熟度を確認し、単位を認めるための試験です。

通信制高校の卒業資格を得るためには、
下記の条件を満たす必要があります。

  • 74単位以上の修得

    単位の必須条件
    レポート提出
    スクーリング
    単位認定試験

  • 通算3年間以上の在籍

    通算3年間とは
    A高校1年+B高校2年=3年間OK

  • 3年間で30時間以上の特別活動への参加

    特別活動とは
    入学式、ホームルーム、体験学習、校外学習、進路指導、卒業式(儀式的行事)等